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電池保護について

(08-10-2024 09:56 PM で作成されたトピック)
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そんなに電池を保護する技法に拘らなくとも、毎年新型に鞍替えして行けば良い事とお考えの方もいるでしょう。 …ですが、そんな直ぐ機種変派でも、補助機として使っていく道もあり、決して無駄な技法ではありません。 それに、改変の長期対応で、その携帯を大切に長く使おうと考えている人がいることも事実です。 既に、一万回を超える閲覧で多くの“いいね”を獲得されている利用者様もいらっしゃいますが、私からの視点で考えてみます。

当然の事ですが、携帯は 「充電して完了したら切り離して使い、少なくなると再び充電する。」 の繰り返しで、その電池の寿命を長く保つには、過充電に晒さないことです。

過充電の防止は100%充電後、残量95%に低下するまで充電を停止してくれる標準モードを使えば簡単なのですが、それ以外に健康的な残量で充電を終えて、そこから数%減っても過充電防止を維持させるには…

提案するのは、三つ(❶❷❸)の定型作業を組み合わせる方法で S24Ultra OneUI6.1.x M&R4.7.03.3'の環境にて説明します。

例えば、85%まで充電し停止させたい… とします。

❶ 蓄電量を決定
[条件]
電池残量 (85%以上)
[実行内容]
電池を保護 (最大)
色膜 (ON)
カスタム通知を表示
「充電、完了しました。」 …読み上げ(ON)
[定型作業の終了時]
操作を設定 (ON)
…電池を保護 (最大)
…色膜 (off)
❷ 充電を始めると電池保護を解除
[条件]
充電状態 (充電時)
電池残量 (80%未満)
[実行内容]
電池を保護 (off)
カスタム通知を表示
「電池保護を解除しました。」
[定型作業の終了時]
操作を設定 (off)
❸ 非充電時に電池保護を解除
[条件]
充電状態 (非充電時)
電池残量 (80%未満)
[実行内容]
電池を保護 (off)
カスタム通知を表示
「電池保護を解除しました。」
[定型作業の終了時]
操作を設定 (off)

❶の定型作業で、充電完了して過充電防止中、自己放電や充電線を外す事による低下で条件から外れて色膜は解除されます。 充電が止まって残量が条件に合っている間は色膜がかかったままです。 これを、強制解除する手動定型作業も作っておくと場合によっては直ぐに解除でき便利です。 その定型作業をOHO+の「ウィジェットのポップアップ」に置くと、それを楽に操作できます。

解除(off)を80%未満としていますが、携帯の「電池を保護 - ON」で、その機能が発揮される最低残量値以上で設定します。

❷❸が必要な理由は、最大モード80%の壁を毎回超え充電させる為です

これで、充電を終えて尚且つ線が繋がった状態でも「電池の保護」を解除する値 (残量80%以上において) まで内蔵電池への過充電が防止されます。

…例えば、朝5時に充電が完了で6時に起床して、それから充電線を抜くとしても、内蔵電池への過充電が防止されているので安心して寝ていられます。

…希望する蓄電量より低い値 (3%以上離れていることが理想と考えています。) で電池保護を解除する意義は、充電可能な電池は、使い捨て電池より自己放電による減少が大きく、直ぐに減るので充電を停止してから電池保護機能を長く安定して働かせるためにも必要な処置です。

他の利点もあります。
電池保護機能が働き、充電が停止した状態で、まだ線が繋がっていると、内蔵電池からの供給では無く、外部電源からの供給でアプリを稼動できることです。 TVer、ABEMAなどの随時配信映像やYouTube、Webブラウザーの閲覧などを行なっても電池残量は充電完了した値から基本減りません。… 厳密には内蔵電池の自己放電による極僅かな減少くらいです。(笑)

また、OneUI4.1のNote10+も電池を保護する機能があるので、M&R4.1.00.12'を導入して同様に扱っています。… こちらの保護機能は85%以上で働くので、❶の条件は90%から88%以上の設定で、❷❸の条件は85%未満というところでしょう。

因みに、現行のリチウムイオン式内蔵電池の健康的な運用は、残量20%で充電を開始して残量80%で充電を完了することらしく、残量20%でホーム画面の指紋認証標章辺りに充電を促す表示がでます。… ご確認を。

この充電方法は、過充電防止が標準モード同様にでき、尚且つ、寿命にも良好な方法かも… とSamsungに認めて頂きました。

充電を促す定型作業も記します。

❹ 充電を促す定型作業
[条件]
充電状態 (非充電時)
電池残量 (21%未満)
[実行内容]
色膜 (ON)
カスタム通知を表示
「充電してください。」 …読み上げ (ON)
[定型作業の終了時]
操作を設定 (ON)
…色膜 (off)

充電を開始すると、色膜は条件から外れ自動解除されます。

流れをまとめると…

  1. 残量20%になると❹が働き充電開始を促す。
  2. 線を繋ぐ。
  3. ❷により電池保護は解除(off)される。
  4. 85%で❶により保護がかかり充電停止
  5. 線を外す。
  6. 携帯を使う。
  7. 残量が減る。
  8. 79%で❸により電池の保護を解除(off)
  9. 残量が更に減る。

以降、繰り返し。

今後の課題として…
M&R4.7.03.3環境において色膜の設定はON/offの一種類のみであり、用途別に使い分けられない。 次期改変以降では是非、色膜を組み込むとき、ONには「色の選択」、「不透明度の強度」が変更できるようになっていると嬉しい。

定型作業 = ルーチン
M&R = モードとルーチン (各リンク付き)
色膜 = 色フィルター …色の選択及び不透明度の強さは事前に決めておく。

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