娘へ 父。
娘。 目の中、そんなもん
何回入れても痛くない。
天真爛漫でよく、笑ってた。
感受性が強くて、よく泣いた。
お前があいつと両親を 連れて来た時、オレは追い返した。 かんにんな。
幸せならそれがいい。
五歳の頃、セキセイインコを
買ってあげた時…。
小さな手のひらでよく遊んでた。
見てるだけで幸せやった。
ある日、窓際でお前は大声をあげ
泣き出した、悲鳴のような泣き声
慌てて、とんでいくと
小さな手のひらでセキセイインコが
横たわっていた。 泣きじゃくる娘に「どうしたんや？」と聞くと…。
「こっち向いてくれへんから
頭こっち向けてん…。」
首の骨が折れていた…。
泣きじゃくる娘に、
あんな、ごめんなさいして
埋めにいこ。お墓作ったろ。
あれから、30年。
( -_・)?？おばあちゃん！
来月花子がやって来る！
花子のおばあちゃんになる…。
( -_・)?？
(ヽﾟﾛﾟ)ﾋｲｨｨｨ!じぃちゃん。 …。
元気で幸せなら、それがいい。
