前回に引き続き、今回は背景ぼかしについてです。
まずはコチラ。ライブフォーカスを適用して撮影したものです。グラスの上部までぼけて輪郭がハッキリしません。またストローもぼけてしまっています。これではせっかくの写真も台無しです。
続いてはこちら。プロモードで撮影したものです。輪郭がハッキリ、ストローもくっきり、背景はしっかりとぼけてくれています。
こちらはライブフォーカスで撮影したものです。手前の花(赤)とその奥の花（ピンク）の境目があまりにも不自然で合成感が出てしまっています。自然とぼけているのがいいのにある境目できっちりわかれてしまっています。
ごめんなさい、さっきとカメラの向きが変わってしまっていますがこちらのが自然なボケ方なように私は感じます。こちらはプロモードで撮影したものです。手前も自然奥も自然、綺麗にぼけています。
Galaxyには背景をぼかす機能、ライブフォーカスがございますがいまいちしっくり来ない…という方も多いのではないでしょうか？
被写体との距離を取らなければならなかったりそこはぼけて欲しくないのに…などなど…
新しいGalaxyになればなるほど改善はされているのですが全員が最新のものを利用されているわけでもないので今回はプロモードを使った背景ぼかしを説明してみようと思います😀
どうでしょうか？
ライブフォーカスは後からボケ感を調節できたり、様々なエフェクトに対応することが出来るので一概にプロモードがいいという訳では無いのですが、上記の写真でのライブフォーカスはなんだか残念な感じですよね😓
他にも作例をあげてみましょう。
さて、前置きが長くなりましたがここからが撮影方法です！
まずはプロモードを起動。（ISO感度やF値などは第1弾で詳しく解説しています。こちらが初めてだよという方はぜひ第1弾も参考にしてみてください。私の過去の投稿及び検索でプロモードの使い方などかけていただければヒットするかと思います。）
左から4つ目の項目、AFをタップします。
そうしますと下の方に細かなメモリが出てきます。
このメモリでピントを合わせる位置を調節するのがMF（マニュアルフォーカス）です。左に行けば行くほどカメラに近い位置（自分に近い位置）つまり手前側にピントが合います。これで被写体に近づいてでもボケた撮影ができるわけです。
下の写真をご覧下さい。被写体の周りが緑色になっているかと思います。メモリでピントを合わせているとピントがあった被写体が緑色の線で囲われます。これで準備完了です。
あとはシャッターを切れば綺麗に背景のぼけた写真が撮影出来ます😇
皆さんもぜひプロモードを使いこなしてGalaxyで素敵な写真を撮ってみましょう✨
