2021年2月14日、夜から雨が降り始めました。
2月15日、朝7時04分、いつも、のぼってくる陽の
様子を見ようと東の方角に眼をうつすと、
そこには、今まで出逢った事が無い風景を
見ました。
雲海は、限られた場所でしか、見る事が出来ないと思っていました。
雲海について、いろいろ調べてみました。
雲海は、地理的条件として
①発生した霧がとどまりやすい地形
②蒸気霧が発生しやすい、
③川や海などからの湿った空気が入りやすい地形は
発生率が高くなる。
気候的条件として
①気象(雨上がり)
②気温(夜間に空気が冷える、放射冷却等)
③季節(大気が安定する春先)
④時間帯(早朝)
条件が揃えば、雲海は、どこでも発生しやすいとわかりました。
これは、どのようにして出来得た自然のものなのか、
考える間もなく、珍しい風景に感動し、1時間にわたり、撮影致しました。
撮影し始めた時点では、のぼってくる陽が、
雲を染めている様子が見られ、Part1で
投稿させて頂きました。
今回は、その風景の続編として、
投稿させて頂きます。
撮影中、小雨が少しの間、降り、止んだ後には、
晴れて青空が見え始め、更に雲の層が厚みを増した空に陽がのぼってきました。
次々と眼の前で変化が見られ、大自然が繰り広げるドラマ、劇場の観客になった気分でした。
この貴重な自然の姿を見る機会が得られ、
Galaxyにて撮影し、見られたそのままの美を残す事が出来る事に、とても、感謝をしたいと思います。
ありがとうございます。
撮影機種(GalaxyS10、SC-03L)
のぼりつつある陽が、雲海、空の雲も染めて見られた風景です。
撮影中、急に小雨が降り始めました。
小雨が降り始め、霧がタワーあたりを包み始めています。
こちらは、北東方向に見られた風景です。山々を隠すように雲が、やはり続き、青空が見えています。
北から東の方角に見られた風景をパノラマにて撮影しました。
まだ、霧がたちこめている様子が、見渡せます。
津波のような形をした雲の層が厚くなっています。
上から、陽がのぼってくる陽の光が見えています。
陽がのぼってきた風景です。
露出補正をマイナスの方へ設定し、全体が暗くなりました。
雲と陽の光の様子をわかりやすくし、また、違う雰囲気で、
見れる撮影を行ないました。
この後、徐々に気温の上昇に伴い、
霧は消えていきました。
2月は、不思議と思える雲と陽、空の様子が、
頻繁に見られています。
また、投稿させて頂きたいと思います。
長い投稿に至り、見て頂きまして
ありがとうございます。
これからも、宜しくお願い致します。