白兎神社(はくとじんじゃ)は神話「因幡の白兎」に因んだ神社で鳥取市白兎にあり、主祭神は白兎神、御利益は「『特定の人』との縁結び」だそうです。
最後に、神話「因幡の白兎」のあらすじを載せていますので、興味のある方はお読みください。
白兎神社前の郵便ポストです。
ラブレターを投函するならこのポストでしょうか？
でも、ラブレターなんて死語になりつつあるような気がしますよね。
参道脇にある大国主命と八上姫の砂像です。
参道です。
参道には石のうさぎがたくさんいて、参拝者を案内してくれますよ。
白い石は結び石といって、社務所で5ケ入り500円で売っていて、鳥居に投げて乗ると御利益があると言われています。
鳥居に投げないで、うさぎにあげてもいいですよと社務所の方が言っておられました。
手水舎に立つと、
🎵大きなふくろを かたにかけ 大黒さまが 来かかると ここにいなばの 白うさぎ 皮をむかれて あかはだか
の歌が自動的に流れます。
拝殿です。
本殿です。
消毒液もうさぎの手から出るようになっていました。
結び石と御守りとおみくじです。
ショウ！うさぎに色目を使ってないで、早くおみくじを読めよ。
ショウは昨夜も酒を飲んでいましたよ。
酒の肴は鳥取名産の豆腐ちくわです。
ショウが食べているのはネギ入りですが、生姜風味、カレー風味、トマトとチーズ入りなどもあります。 美味しいですよ👌
「因幡の白兎あらすじ」
大国主の沢山の兄弟である八十神が因幡の国にいる「八上姫」に求婚をしに行く途中で、毛をむしられて丸裸になって泣いている兎に会います。
神様たちが「海水を浴びて、山の頂上で風と日光を浴びていれば治る」と言うので、兎がその言葉を信じてそのとおりにすると痛みはよけいにひどくなりました。
そこへ、他の神様たちの荷物を全部持たされた大国主が遅れやってきて、泣いている兎を見て理由を聞くと、兎はこう語ります。
「隠岐島にいた私は、どうにかして因幡の国まで行ってみたいと考えていました。しかし自分の力では渡ることができません。そこで一計を案じ、ワニザメにこう声をかけたのです。『あなたたちと私たちの種族は、どちらの方が数が多いか数えてみよう。できるだけたくさんの仲間を連れて、並んでください』と。 そしてずらっと並んだワニザメの背中の上を渡って、因幡の国に行くことに成功しました。 しかしいざ降りようとする時に『**bleep**たちは騙されたのさ』とからかってしまったのです。するとワニザメの怒りを買い、毛を剥ぎ取られて丸裸にされてしまいました。 その後泣いているところへやってきた八十神たちの言うとおりにしたところ、余計に体が傷ついてしまったのです」
この話を聞いた大国主は、兎をかわいそうに思い、「河口に行って真水で体を洗い、蒲の穂の上で寝ていなさい」と教えました。
兎が大国主の言うとおりにすると、体の傷はたちまち癒えて毛も元通りになりました。
感激した兎は「あなたこそ八上姫の婿になるお方です。あの意地悪な兄神さまたちは八上姫を貰い受けることはできません」と伝えます。
その後、八十神は八上姫に求婚をしますが、八上姫は相手にせず、八十神たちの荷物を持って遅れてやってきた大国主の姿を見ると「荷物を背負っているあなたの妻にしてください」と言い、兎が言ったとおりに二人は結ばれるのです。
