オリジナルトピック:

薬師寺八幡宮 参拝

(03-21-2022 06:32 PM で作成されたトピック)
336 閲覧回数
雄
Expert Level 5
オプション
ギャラリー

image
一之鳥居
近くへ寄ったのでお参りに伺いました。
鳥居の前で一礼して参道に入ります。

image
参道
昔、流鏑馬が行われていたので参道が長いです。

image
二之鳥居


image
手水舎


image
参拝前にまずここで清めます。

image


image
拝殿
薬師寺八幡宮の由緒は社伝によると、
貞観17年(875年)清和天皇の御勅定により、京都の石清水八幡宮より勧請したものと伝えられております。
又一方で、日本三戒壇でもある下野國薬師寺の鎮守神として天平勝宝元年(749年)に、大分 宇佐神宮より勧請したものと伝えられております。源頼義公、源義家公、安倍一族平定の帰路、当社に祈願成就の御礼参りをされ、
鉄弓、鏑矢を奉納され、欅等もお手植えされました。
現在の社殿は、領主であった秋田藩三代目藩主 佐竹公の援助により造営されたもので、黒を基調とした珍しい神社建築で、栃木県指定有形文化財となっております。
当社は清和源氏の氏神として仏法の守護神として、厄災消除の大武神として、今もなお崇敬を集めています。

image
拝殿
二礼二拍手一礼の作法でお参りしました。

image
拝殿には佐竹氏の紋 佐竹扇
佐竹扇 (五本骨扇に月丸)
源氏の氏神、八幡社では非常に珍しい。
八幡社での佐竹扇は初めて見ました。

image
薬師寺八幡宮の主祭神は
誉田別命(第15代 応神天皇)

配神
息長帯姫命(神功皇后)
玉依姫命

image
本殿
参拝後に頂いた御朱印

image
本殿
本殿はその神社の御祭神の神霊が宿る御神体を奉安している社殿、
拝殿は御祭神に対する礼儀を行う社殿です。
本殿と拝殿は案外混同される事が多いです。その理由は、拝殿が神社で1番大きく目立つ社殿である事が多いからです。
拝殿が大きく立派なのは、拝殿が神社の顔というべきものである事に加えて、団体での参拝や例大祭といった大きな行事にも対応出来るようにする配慮からです。さらには本殿を隠す意味もあるのではないかと思います。
日本古来の価値観では、神聖なものや高貴なものを目にするのは失礼だと考えます。かつては身分が高い人の前で平伏していたのも、こうした考えによるものです。
人が相手の場合でさえこれほど気を遣ったのですから、神様に対してはより丁重な配慮が必要なのは言うまでもありません。
その一方で本殿には華麗な装飾がなされる事もあります。金や漆など高価な材料が惜しげもなく使われたりもしますが、これは神様を喜ばせるためのものですので多くの場合、拝見出来ません。
本殿は建築様式にバリエーションがある事も特徴の1つです。岡山市の吉備津神社や静岡県富士宮市の富士山本宮 浅間大社、
群馬県富岡市の一之宮貫前神社のように、その神社にしかない様式という事もあります。建築様式は祀られる神様と関係があるのでは?ともいわれますが、理由ははっきりしません。

image
拝殿は本殿に鎮座する神様を礼拝するための建物。本殿の前に建てられるが、まれに本殿と一体化している事もある。
本殿は御神体が奉安される建物。すなわち、神様が鎮座される場所なので、参拝者は立ち入る事はおろか、内部をうかがうこ事も許されない。神社の長である宮司も滅多に入る事はない。

image


image
薬師寺八幡宮は他に様々な呼び方があります。

image
八坂神社
境内社の八坂神社

image
八坂神社拝殿
古くは祇園社と称し、祇園原に鎮座していましたが、昌泰2年(899年)に薬師寺地内に遷宮したと伝えます。
現御本殿は、宝暦6年(1758年)に再建されましたが、先の東日本大震災において被害を被り、本殿再建260年を節目と、社殿を修築し八幡宮境内へと遷宮しました。

御祭神は
建速須佐之男命(たけはやすさのおのみこと)
牛頭天王(ごずてんのう)

image
八坂神社本殿
牛頭天王
日本における神仏習合の神。釈迦の生誕地に因む祇園精舎の守護神とされた蘇民将来説話の武塔天神と同一視され、薬師如来の垂迹であるとともに須佐之男命の本地ともされた。京都東山祇園や播磨国広峰山に鎮座して祇園信仰の神(祇園神)ともされ現在の八坂神社にあたる感神院祇園社から勧請されて全国の祇園社、天王社で祀られています。

image


image
境内の千勝神社(ちかつ神社)にもお参りしました。

image


image


image


image
薬師寺八幡宮の隣にある、
天狗山 雷電神社こちらにもお参りさせて頂きました。

image


image
拝殿
天狗山 雷電神社
御祭神
賀茂別雷命(かもわけいかずちのみこと)
御神徳殖産の神、雷除災難除、電気の守護神

由緒沿革によると
住古、鎮守八幡宮の参道入口に鎮座すと伝へる古社。
京都賀茂別雷神社より、御祭神を勧請。
 以後、五穀豊穣を始め殖産の守り神として厚く尊崇されてきた。 その当時は雷(いかずち)の雷電宮(らいでんぐう)と称していた。明治百年を記念して、昭和四十四年氏子、神徒ら集いて鎮守八幡宮に合祀されていた雷電神社を再建した。

伝説によると
その昔、この地は鬱蒼とした杜で、その森深くに雷電宮が鎮座していた。
ある日、一人の農夫が雷電宮に願いを捧げていると、天狗に姿を変えて顕れた大神が
「其の願い聞き届けられたり」と申し、此の地には雹等の災害を起こさないと誓ったとされ、それ以来雷の雷電宮を、天狗山雷電神社と改め大層厚く崇敬されたと伝えられています。

image
拝殿と本殿


image


image

今日も良いお参りが出来ました。
長い投稿になりましたが、見て頂きありがとうございます。
10個のコメント
雄
Expert Level 5
ギャラリー
こんばんは😃🌃毎度コメントありがとうございます🙏
八幡宮の眷属は鳩🕊️ですね😁

宮司さんも、凄く良い方でした😃
こちらこそありがとうございます🙏