オリジナルトピック:

造幣局

(04-27-2023 07:05 AM で作成されたトピック)
ひでち
Expert Level 1
オプション
ギャラリー
一昨日の仕事上がりに昨日(4/26)の休みを言われたので、平日しか行けない場所に行ってきました。

東池袋にあった東京支局が2016年に埼玉に引っ越してきました。
image

造幣局の歴史も展示してあります。
image
こちらは出勤日報です。開局当時の明治時代に既に日曜日を休日にしてたそうです。

こちらは規約。
image
病欠する時は昼前までに診断書を持って申告してたそうです


image

こちらの機械は刻印の図案を物を手の平サイズに縮小するための機械
image

ここからは鉄の塊からが硬貨になるまでを見ます。
硬貨の元になる鉄の塊です。
image
この塊を熱して…


image
薄く伸ばして、右側にある茶色っぽい物が最終的に撃ち抜かれます。






image
撃ち抜かれた物です。あの丸形が全て硬貨の大きさになっています。

左側にあるのは研磨剤です。右にあるのはまだ刻印されてない硬貨
image

こちらは硬貨や記念コインにカラー塗装するためのパッドです。
カラーコインの説明は難しいので下記のURLから見てください。造幣局のホームページです。https://www.mint.go.jp/operations/production/proof_kahei/coin_mamechishiki_color01.html
image

こちらは勲章を作る行程が見られます。
image


image

釉薬(ゆうやく)などを塗るための道具
image

艶を出すための研磨剤です
image

右にあるそれぞれの部品を合わせて、左のように勲章が出来ます。
image

これは1964年の東京オリンピックのメダルです。
image
64年の東京オリンピックからメダルも作成するようになりました

これは札幌オリンピックのメダル。
image

これは長野オリンピックのメダル。
image

これは長野パラリンピックのメダル
image

パラリンピックのメダルには点字がデザインされています。
image

これは東京オリンピック(2021年)のメダル。
image

これは東京パラリンピック(2021年)のメダル
image

これは長野オリンピックの記念コイン(500円)
image

そしてなぜか我が家にあった長野オリンピックの記念コイン(500円)
image

記念コインの反対側
image

これは地方自治法60周年を記念して作られたそれぞれの都道府県をイメージしたプルーフ硬貨です。ちなみにこちらの岩手県の硬貨は世界造幣局長会議第27回ウィーン総会(平成24年5月7日~9日)で実施されたMDCコイン・コンペティションにおいて、記念貨幣(金貨以外)部門の「最も美しい貨幣(Most Beautiful Coin)」賞を受賞したそうです。
image

こちらは我が埼玉県。時の鐘(川越市)と渋沢栄一・下の硬貨に埼玉スタジアム2002がデザインされています。
image

こちらは国民栄誉賞のメダル。
image

これは財布の中にある手持ちの硬貨の大きさや重さから"健康状態"を診断したものです。ちなみにこの時はたまたま硬貨がなかったので、施設内の売店で両替してもらいました。500円硬貨(平成31年)・100円硬貨(昭和33年)、共に"健康"でした。
image

こちらはお土産に購入した令和三年の貨幣セットとさいたま支局限定のメダル。
image

造幣局の歴史・硬貨や記念コイン、メダルや勲章の作られ方・実際作られてる工場などを見られて、入場は無料です。
造幣局は大阪に本局、広島・埼玉に支局があるので、お近くの方、一度行ってみてはいかがですか?
2個のコメント
Ω魔っ酸Ω
Expert Level 5
ギャラリー
造った一円玉の保管に年間で四億も税金使うとかアホでしかない
と昔思いました。
ひでち
Expert Level 1
ギャラリー
こんにちは。
コメントありがとうございます。

それは凄い話ですね。

扱ってるものがお金なだけに厳しく管理となるとそうなってしまうんですかね。

0 件の賞賛