お目当ての坑道は割とすぐに見つかった。
手掘り感がすごい。
ジメジメしたトンネルを抜けて逆側から
軌道敷を進むと放置されたヘルメット
いつの時代だろうか。
坑道を掘った時代には無いものですが、作りが最近のものではない。
さらに藪をかき分けて進むと鉄橋。
恐る恐る渡る。
時折、錆びた鉄片が川に落ちる音を聞いて足が震える。
一部、溶接が外れてブラブラしている。
半分まで来て後悔。
軌道敷を辿って更に奥へ。
行動の跡と思しき穴。
朽ちた途端を踏みながら近づく。
中を覗けば奥はコンクリートで塞がれていました。
異質な空気が漂っている。
懐中電灯で照らした明かりが空気中の霧で不気味さがアップ。
軌道敷が途切れ、川に合流。
何だかダクタイルと呼ばれる鉄管が伸びていました。
川沿いを伸びるパイプは最終的に山の斜面に差し掛かっていたので追跡はここまで。
川底が赤茶色い。
恐らく、鉄分が染み出して酸化しているものと思われる。
魚や水生の生き物が居ないことから鉱毒も混じっているのかもしれない。
なにかの管理棟？
この鉄階段はさすがに上る気がしない。
絶対に崩壊する。
白い苔を見つけた。
グーグルレンズによるとハナゴケらしい。
コケと名前に付いているが菌類だそうだ。
坑道。
頑丈な扉で閉ざされている。
扉の間から撮影。
行動の奥からは冷たい空気が吹き付ける。
ここだけ気温が２〜３℃低いのではないかと感じる。
帰路。
見落としそうな脇道があり、その奥に突然現れた倉庫跡？
天井は抜けている。
なんのボンベ？タンク？
雨が降ってきた。
何とか土砂降りは免れて今回の冒険は終了！
２回に渡り失礼しました。
有難うございます。
