樹高、高く、おそらく3m近くに成長している思われるベニカナメモチ(レッドロビン)と出逢い、
夕暮れ時と昼間の様子の撮影を試みました。
空には、小さく月が、写っています。
左には、近くにあるメタセコイアの樹です。
近くにあるハナミズキ、桜の若葉と共に撮影。
ベニカナメモチの大きな特徴、
新芽(Sprout)が、鮮やかな赤色を呈しています。
新芽が赤く色づく理由は、「アントシアニン色素」
にあり、この色素が、まだ、柔らかく、弱い新芽を
日差しから守っていると考えられています。
赤い芽は、時間が経つと徐々に緑色へと変化していきます。
撮影したベニカナメモチに赤色、緑色が、実際見られています。
この色素による葉の変化で生まれた
赤色の新芽、緑色の葉によるコントラストが見られました。
触ってみるとベニカナメモチの葉の表面は、まるで、皮のようになめらかで艶々していて、
陽の光を浴びると、より一層、
葉の色が鮮やかに浮かびあがります。
このベニカナメモチの赤色、赤色から緑色へと変化した葉に鮮やかな緑色の蔦の若葉が混在し、共に、それぞれの色鮮やかさを際立たせる効果をもたらしているように感じられました。
樹高もあり、そのスケールに迫力さえ感じられるベニカナメモチです。
春を迎え、この時期に見られる
燃えるのような新芽(ベニカナメモチ)、
その中で自らも美しさを添えるような若葉(蔦の葉)。
春の新芽、若葉が持つ、それぞれの極まった鮮やかな色、越冬で蓄えていたパワーの解放、炸裂、
満ち溢れんばかりの生命のパワー、
その姿をみるものに、
圧倒的な勢いを感じさせます。
その姿に胸うたれ、感銘を受け、
眼を閉じても、その鮮やかな色の姿が焼きつけられて余韻が残る自然の生きる姿を、今回、
撮影を試みました。
撮影機種「GalaxyS10.SC-03L｣
夕暮れ時に撮影した、お写真から
投稿させて頂きます。
左には、近くにあるメタセコイアの樹です。
次に、ベニカナメモチを、昼間に撮影した
お写真となります。
曇り日に撮影しておりますので、
赤色の様子が、変化しています。
一時的に、陽射しが見られました。
多数にわたり、投稿させて頂きました。
見て頂きまして、ありがとうございます。
これからも、どうぞ、宜しくお願い致します。
