10万以下のなかでは最高の機種

[laxkazlax]

【デザイン】
攻めた色にしたかったのでバイオレットを選びました。紫色というよりはすみれ色に近いです。縁とカメラ周りのゴールドが映えてとても満足しています。カメラを強調したデザインも個人的には好みでした。黒いケースをつけるとカメラ周りのゴールドがアクセントとなってなかなかカッコ良いです。

【携帯性】
画面は大きいですが、本体がかなり薄くて軽いので見た目より握りやすいです。薄いケースであれば手の小さい方でも片手操作できると思います。
背面がサラサラしているので手が乾燥していると滑りやすい点は気になりましたが、ほとんどの方はカバーつけると思うのでそこまで気にする必要はないと思います。
重量も大きさの割に軽いので、落としたときのダメージが少ない点も良いと感じました。

【レスポンス】
最新のSocを積んでいるだけあって申し分ありません。PUBGなど負荷のかかるアプリも難なく遊べます。しかし他のレビューでも見かけますが、発熱はかなりあります。重いアプリであればまぁ分からなくもないですが、カメラ使用時などもかなり発熱する点は気になりました。

【画面表示】
インカメがピンホールなので表示面積は非常に大きく、最先端な感じがして所有欲も満たされます。
画質がFHD表示までしかできない点は頭にいれておくと良いと思います。所詮はスマホのディスプレイなので、個人的にはFHDでも十分高画質だと思うのですが、FHDより高画質のディスプレイに慣れている人は差が気になるかもしれません。(ちゃんと見ると差が分かります)
ただ、リフレッシュレートが最大120Hzなので表示は非常に滑らかです。私は60Hzには戻れなくなりました笑
高画質ディスプレイを求めるならUltraにするか、Xperia1mark3にするのをお勧めします。

【バッテリー】
これは普通のレベルです。常時リフレッシュレート120Hzで１日中触ってなんとか持つ程度です。仕事などで触らない時間が長い日は全く問題ありません。カメラがかなり消費が激しいので、写真や動画をたくさん撮る時はモバイルバッテリーは必須だと思います。
節電モードに切り替えると結構粘ってくれます。バッテリー消費が体感半分くらいになります。
CMなどで謳っているほど長持ちする感じはしないので、毎日の充電とモバイルバッテリーは必要だと感じています。

【カメラ】
広角、超広角、望遠鏡(3倍)のトリプルレンズ構成です。望遠は他レンズの三倍の画素数でデジタルズームする方式ので、三倍までは画質の劣化が少ないです。カメラ好きな方は、光学ズームではない点は頭にいれておくと良いでしょう。
ポートレートやナイトモードはもちろん、食事モードなどもあり、シチュエーションにあわせて手軽に撮影できるのは使っていてとても楽しいです。一眼のようにシャッタースピードや焦点距離を手動で変えられる「プロモード」もありますが、これをメインで使いたい方はUltraにした方が間違いなく幸せになれると思います。

【総評】
最新Soc、256G、RAM8G、可変式120Hzディスプレイ、トリプルレンズカメラを積んでいて10万円を切るのはかなりコスパがいいと思います。競合のiPhone12Proで同程度の物は15万ほどするので、最先端のハイエンド機種をコスパ良く手に入れたい方には強くおすすめします。ただし、過去機種よりも劇的に進化したというよりは、スペック据え置きで安くした印象なので昨年モデルからの機種変更はおすすめしません。
UltraやXperia1mark3と比べると物足りない感はありますが、価格を考慮すると非常に完成度の高いスマホだと思います。

[HIRO_]

とても分かりやすい説明ありがとうございます！私も検討中でした。参考にさせて頂きます🙏