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オリジナルトピック:

散華 華葩~ 記憶の断片

(09-19-2024 09:34 PM で作成されたトピック)
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kanakanana
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彼岸とは彼岸(あの世)と此岸(この世)がもっとも近づく期間。 

今年2024年のお彼岸は、9月19日(木)から9月25日(水)の7日間。 

彼岸の入りにあたる今日、お仏壇の掃除をしていて、ふと普段滅多に触らない奥の引き出しを開けて、とあるものを見つけました。 

祖父の勲章「勲七等青色桐葉章(くんななとうあおいろきりはしょう)」の下、封筒に入った「散華 華葩(さんげ けは)」。 

散華 華葩とは、梵唄(ぼんばい)の後に散布する、蓮華の花弁を型どった紙製の花びらです。 

昔々、遥か昔。 
まだ幼稚園に上がる前くらい、3歳くらいの時にこれを拾い集めた記憶があります。 

恐らくは、祖父の法要の際に私が拾った華葩。 

まだ残してあった事と、彼岸の入りにそれを見つけたことに意味があるようで、感慨深い一日になりました。
6個のコメント
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こんばんわ🙋
散華って初めて知りました。
法要とか仏事に使う物なんですか?
見つけた事に意味があるとは、御先祖様から何かの知らせなんでしょうかね🤔気になりますね🤔
kanakanana
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文ちゃんはカレーは飲み物さん、こんばんは(*´˘`*)
本来の散華は御仏に花を捧げる行為をいうのですが、施餓鬼や法事で花弁に見立てたこれを撒いて、散華の代わりとしているようです。
あの震災の中、祖母がこれを持ち出していたのだと思うと、祖父を思う気持ちの深さに胸が熱くなりました。
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大切な物なんですね!
閉まってあったのを出して欲しかったんでしょうね。見たかったのかもしれませんね。
kanakanana
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さん、ありがとうございます(*´˘`*)
祖父を亡くした時、祖母はまだ31歳でした。
父を女手一つで育て、県外の大学まで出したのですから、相当な苦労をしたのだと思います。
お彼岸は御先祖様方を忍んで過ごそうと思っています。
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モスローゼ
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今晩は🌙😃
kanakananaさん、散華、美しいですね
沖縄にはそういう風習がないので興味深く読ませていただきました。
kanakanana
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モスローゼさん、こんばんは(*´˘`*)
コメント、ありがとうございます。
沖縄には散華はないのですね。
散華は主に天台宗でされているそうなのですが、我が家の浄土宗でも、施餓鬼や法要の折にこれを撒くことがあります‎|•'-'•)و✧