DragonArms
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04-11-2024 05:53 AM
ギャラリー龍はもう10年以上四葉のクローバー抜く事はしなかったんですが、久しぶりに抜いてみました。
でみんなにも喜んでもらおうと持って帰ろうとしました。
すると道中気管切開をしてそのリハビリ中の女の子を見かけました。
まだ喉にプラスチックの管が入ったまま、白い肌で華奢な体つき。
そしてそばには介護人が…
思わずその子に持ち帰ろうとしていたクローバーを差し出しました。
その子はいきなりの声掛けに驚いた様子。
介護人は驚きつつも
「良いんですか?どこかに持っていこうとしてたんじゃないですか?」
と。
龍「本当は娘にと思いましたが、どうぞ」
その子は初めて四葉のクローバーを見たようでキョトンとしていましたが、介護人が説明しながら喜んでくれました。
…そのまま何も言わず立ち去りましたが、本当は抱き締めてあげたかった
とか
一緒に写真撮れば良かったかな
とか
「自分のアピール」という
自分本位な邪な考えになっていた。
…今までクローバーをつむことは自分で禁止していて、それを10何年ぶりに行って…
そしてそれが長持ちするようくるんでせっかくだから持ち帰ろうとして歩き出したら…
そのタイミングでその子が現れる。
公園にそんな子が歩いているなんてそうそうある事では無い。
そんな貴重なタイミングでの出会い。
これはまた神様に試されている。
なのにそんな時によこしまな自分本位な事を考えてしまった。
(´Д`)ハァ…なんとも恥ずかしい。
なのでこの写真は渡す前の
「思い出のクローバー写真」
となりました。
dragonarm’s ぷれぜんつ
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