昨日の続きで、山陰の小京都「津和野」のあれやこれやをご紹介します。
薄暗い乙女峠への道です。
乙女峠にあるマリア聖堂です。
明治元年、この地にあった光琳寺に津和野藩に預けられた長崎浦上の隠れキリシタン153名が連れてこられました。
隠れキリシタンは津和野藩から、説得→吟味→拷問と次第に厳しく改宗を迫られ、氷がはっている池に裸で投げ込まれたり、長い間三尺牢に入れられたりしたそうです。
三尺牢に入れられた安太郎という若者を密かに仲間が見舞うと、安太郎は「私は少しも寂しくはありません。毎夜九つから夜明けまで、きれいな聖マリアさまの御影に見えるようなご婦人が頭の上に顕れてくださいます。とてもよい話をして慰めてくださるのです」と言ったそうです。
拷問は長きにわたり37人の殉教者を出すに至りました。
マリア聖堂は津和野カトリック教会に赴任したネーベル神父が昭和23年に建てたものです。
ネーベル神父が考えて始まった5月3日の「乙女峠まつり」では殉教者を偲んで野外ミサが行われます。
乙女峠から帰る道沿いに咲いていた紫陽花です。
太鼓谷稲荷参道に連なる鳥居です。
太鼓谷稲荷本殿です。
森鴎外の生家から見上げた津和野城址です。
リナちゃんが2回登場していましたがわかりましたか？
こんにちは👋😃
観光地を紹介して「そこに行った気分になる」と言われるほど嬉しいことはありません🙋
ありがとうございます🙇
この後暑くなりそうですが、体調管理しっかりして良い時間をお過ごしください✌️
📷１枚添付しておきますね👍
