オリジナルトピック:

Galaxy簡単プロモード

(08-30-2020 03:25 PM で作成されたトピック)
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tobiusagi
Gold Supporter
オプション
おすすめの使い方

前に、Galaxyのプロモードじゃなくても

というのを書きましたが、プロモードならもっと綺麗に撮れる…かもと思っているメンバーさんに。
 
Galaxyのプロモード、実はAシリーズとS、Noteシリーズで内容が違います。
 
↓Aシリーズのプロモード画面
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↓SシリーズやNoteシリーズのプロモード画面
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同じプロモードでも、調節できる事がまるで違います。
本当はSやNoteシリーズの細かい機能を説明しようと思っていたのですが、Aシリーズのプロモードは至ってシンプル…、実はこれだけでも充分?
と思うようになりました。
 
Aシリーズの機能と言えば、「+/-」「WB(色温度)」の2つ。
これって前回と同じですよね…。
 
ただ、前回の通常の「写真モード」は、「+/-」の調節を、撮影の度にする必要がありました。
ですが、同じ調節でもプロモードの場合は「+/-」や「WB」設定が維持されると言う事です。
 
これは、同じ設定条件でアングルを変えながら何枚も撮る時のメリットになります。
これが最大の違いになります。
 
以前説明したのと変わりないかもしれませんが、少しだけ読んでいただけたら幸いです。
 
まずは、上にあげた「+/-」「WB(色温度)」から。
 
 
↓普通の写真モード撮影です。
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ほぼ、満足しちゃいます。
欲を言えば少し明るめにしたいかな…と。
(今回は明るさ調節しませんでした)
 
 
↓プロモードで何も弄らずで。
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A3600Kというのが色温度になりますが、プロモードでは「画像処理エンジン」が考えてくれる事は少なくなります。
理由は、プロモードを使うユーザーは色を仕上げる事を目的としているので、画像処理エンジンの力が邪魔になるからです。
 
この場合、A3600Kと表示されていますが、Aがオートで設定された色温度になります。
Galaxyでは3600Kと判断したようです。
 
↓プロモードのAオートでは暗く思えたので、明るさを+1.1にしてみました。
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これでいい感じになったと思いますが、白に赤みが掛かっているので色温度を変更します。
 
↓色温度を3600K→3200K へ変更しました
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色温度、数字が大きくなれば赤みが強くなります。
小さくなれば青みが強くなります。
 
 
赤っぽさは抜けましたが、少し青くなってしまいましたね😅
色温度3400Kで良かったと思いました💦
 
実際、写真モードのオートが優秀なのでそんなに違いませんでした。
 
室内のMIX光であれば(レストラン等で食事を撮ると色が違って撮れる事が多い)のような事が結構あって、美味しそうに撮れなかった…となるような時使えば効果があります。
その色温度を調節する時に、忠実に色を再現したければ「白色」を基準に色温度を変更すると良いでしょう。
他の色を基準にすると難しいです。
 
と、ここまではAシリーズ共通の簡単プロモードでした。
 
↓はSやNoteシリーズの「標準ボタン」をタップした画面です。
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それぞれの役割を、前回のようにお化粧に例えてみました。
 
赤字で書いたような役割があります。
これらの機能を書くと煩雑になるのでそれぞれ試して見て実感されて見て下さい。
その方が判り易いです。
 
ハイライトとシャドウの役割は、
 
ハイライト→白い所の白さをより明るくしたり抑え目にします。
※シャドウはその逆ですが、ほとんど使う事は無いと思います。
 
 
それと、色温度と色合いが同じ役割になっていますが、両方を使う事によって相乗効果が出せます。
 
コントラスト→見た目をキツくしたり平坦な感じにします。
 
彩度→もう見た目パッと鮮やかか地味にするかです。
※※彩度を上げすぎるとチカチカします。
 
ここで3枚の写真をアップします(情報は塗ってます)が、皆さんはどの写真が好みでしょうか。
 
 
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上の3枚、撮影した時間帯お判りになりますか?
 
 
 
 
撮影した時間帯は午後5時50分頃です。
 
実際の様子↓
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最初にアップした真ん中のような状態でした。
 
 
他の2枚はと言うと、
↓色温度を赤みが強くなる最大の10000Kにしたもの
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↓色温度を青みが強くなる最大の2300Kにしたもの
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これだけで全く違う写真になりますよね!
 
10000K、ドラマチックな夕焼けですよね。
2300K、朝になっちゃいました。
 
プロモードだとこういう操作ができます。
また、色合いやコントラスト、彩度を調節すればもっと違った写真になります。
 
 
それで、撮影していて意外と気に入ったカットが↓
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まるで朝焼けを思わせる雰囲気になりました。
まぁ、夕焼けをこんな感じにしたら詐欺ですよね😅
それでも、夕焼けと言わずに、イメージと捉えればOKかな…と。
 
 
ちなみに、何も弄らないプロモードで撮影した写真↓ですが…
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この画像をSnapseedで色温度調節したのが下の2枚です。
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多少の違いはあるものの、プロモードで設定を決めて撮ったものとの違いがあっても、それらしくできます。
1回程度の加工編集なので、画像劣化もほとんど無いかなぁ~と。
今回も長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さったメンバーさん、ありがとうございました🙇‍
 
もう一回だけプロモードのISOとシャッタースピードについて投稿する予定ですが、題材とかもあるので少し間が空くと思います…。
解決済です!
21個のコメント
tobiusagi
Gold Supporter
おすすめの使い方
そうですよね。
まずは感度から選んで…。
当時はASAと言ってましたし、デイライトにするかタングステンを選ぶか…それともモノクロ?
もう、装填した時点で明確なイメージを持っていないと撮れませんでしたよね。
ベタ見せて…なんて言われて恥ずかしくないように失敗ショットしないようにしたものです😅
今はデジタルになって何も考える事なく変更可能になりましたから、こういう操作を理解するのは難しいと思います。
覆い焼きや焼き込みなんて言う手法も普通でしたので撮って出しじゃなくてもいいと思ってます。

ただ、撮って出しは楽ですので手を加えない事に越した事はありませんが😋
モノクロ現像、引き伸ばし…やってましたよ😊
確かに、ワンショットに対する思い入れはフィルムの方がありましたよね。
Anonymous
適用対象外
おすすめの使い方
金もなかったし、フィルムを無駄にしないようにワンショットを大切にしてました(笑)