オリジナルトピック:

志摩の灯台(1/2)

(06-21-2021 03:19 PM で作成されたトピック)
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6月13日安乗埼灯台

この日、志摩市に行った目的は灯台を見学すること。

この安乗埼灯台は、灯塔が四角い珍しい灯台。
実はこの躯体は二代目で、初代は木造で六角形の灯塔だった。
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海を臨む姿も美しいと思います。
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灯籠と風見部分
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そして、レンズ。
シンプルなレンズは、光源が強くなったから?
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この灯台は、映画「喜びも悲しみも幾歳月」の舞台のひとつ。
セーラー服を着たヒロインが高峰秀子さんかな?
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撮影の雰囲気でしょうか。
当時の映画製作は『活動屋』という言葉がしっくり来ます。
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灯台下明るし。
灯台の足元に咲く花々。
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少し離れた場所に資料館があり、灯台のアレコレを展示。

もちろん、灯台資料館あるあるのフレネルレンズの展示はマストです。
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汚顔が写ってないか確認済みですが、写ってたら見なかったことにして下さい。

レンズの隙間から電球を撮影。
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レンズに使われたプリズムを撮影。
うーん。あんまりうまかないです。
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こちらが、初代の模型。
東京の方は見たことがあるかも?
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東京都品川区にある船の科学館には、この、初代安乗埼灯台が移設されています。
が、建造当時の実物は一部分のみだそうです。
それもそのはず、ここに辿り着くまでに、東京都港区と横浜市を経由しているのですから無理もない。
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●明治6年…三重県志摩郡安乗岬に建造
●明治44年…海岸の海蝕により5メートル程移転
●不明…更に海蝕により後退した記述あり
●昭和23年…港区の浜離宮に移設
●不明…横浜第三管区海上保安本部に移設
●昭和48年…船の科学館に寄贈(移設)

戦争前夜の貴重な写真。
蔦に覆われたのではなく、敵機に襲われない為の擬装。
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四角い白亜の灯台。
安乗埼灯台でした。
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2個のコメント
Ryo1118
Expert Level 5
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凄い詳細な説明、わかり易いです☺
また志摩市に行きたくなりました!
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こんにちは。
Wikipediaなどからの引用です。
志摩市は古き良き観光地といった趣でした。
是非是非!!

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