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03-19-2023 09:09 PM - 編集済み 12-12-2023 06:27 PM
ギャラリー御岩神社(おいわ神社)は、茨城県日立市にある御岩山全体で188柱の神様をまつる日本屈指のパワースポットで『光の柱』でも有名な神社です。
参道
仁王門
心洗
手水舎には徳川家の三ツ葉葵
社伝によると
当社は創建の時期は不明ですが、
縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、奈良時代初期の713年(和銅6年)に編纂され、721年(養老5年)に成立した日本最古の地誌の1つ。「常陸國風土記」に「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」とされる事から、古代より信仰の聖地であった事が窺えます。
御祭神は国之常立神、大国主神、伊邪那岐神、伊邪那美神、大山祗神、ほか20柱、
縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、奈良時代初期の713年(和銅6年)に編纂され、721年(養老5年)に成立した日本最古の地誌の1つ。「常陸國風土記」に「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」とされる事から、古代より信仰の聖地であった事が窺えます。
御祭神は国之常立神、大国主神、伊邪那岐神、伊邪那美神、大山祗神、ほか20柱、
御岩山総祭神188柱を祀り、中世には山岳信仰とともに神仏混淆の霊場となり、江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により出羽三山を勧請し水戸藩の国峰と位置づけ、徳川光圀公(水戸黄門さま)など藩主代々参拝を常例とする祈願所でありました。
仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容など古代信仰(古神道)、神仏習合色が色濃く残り、「神仏を祀る唯一の社」として、他の神社、寺院に見られない独自の信仰を伝えております。
仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容など古代信仰(古神道)、神仏習合色が色濃く残り、「神仏を祀る唯一の社」として、他の神社、寺院に見られない独自の信仰を伝えております。
御祭神は
国常立尊(くにとこたちのみこと)
大国主命(おおくにぬしのみこと)
伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)
伊邪那美尊(いざなみのみこと)
大山祗神(おおやまつみのかみ)
他20柱
国常立尊は日本書紀神話の中で一番最初に登場する神様です。
二礼二拍手一礼の作法で参拝しました。
御岩神社の社紋は徳川家の三ツ葉葵
参拝の時、偶然にも、祈祷が行われており、祝詞奏上を読み上げていました。
本殿
境内にある巨杉
境内社の齋神社 回向殿
室町時代に造られた阿弥陀如来がまつられています。
御本尊
阿弥陀如来
御祭神
天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高皇産霊神(たかむすびのかみ)
神皇産霊神(かみむすびのかみ)
八衢比古神(やちまたひこのかみ)
八衢比賣神(やちまたひめのかみ)
天御中主神は古事記神話の中で一番最初に登場する神様です。
齋神社の天井画『雲龍図』
雲龍図は齋神社回向殿の天井画として描かれたものです。御岩山の信仰に基づき、水を司る龍神が雨を降らせるが如く、仏の教え、神の道を広く行き渡らせ、また、御岩山神域並びに、崇敬者を火の災いから護る意味を持ちます。
大日堂
御本尊 大日如来 坐像(鎌倉時代後期)
神は自由自在に姿を変える。
記紀から仏教、偉人まで由来は多様。
神話の神々だけではない
神社にまつられる祭神
当然、神社には祈りの対象となる神がまつられています。
では、まつられている『祭神』とは、どのような存在なのか。
神社の祭神はおおまかに三つに分類されています。一つ目のグループが『古事記』や『日本書紀』といった神話に登場する神々です。
天照大神(あまてらすおおみかみ)や大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)などが当てはまります。
次に神話には出てこない神々。
じつは現在日本中で信仰されている八幡神は神話には登場しません。そして、もともとは人であった神々。例えば、日光東照宮の徳川家康などがわかりやすい。
崇徳天皇や菅原道真のように、無念を残してこの世を去った人も、神としてまつられることがあります。
日本の信仰の面白い所は、こうした神々が仏と同一視されたことです(神仏習合)
明治に神仏分離令によって分けられるまで、神々は仏が姿を変えて現れた存在だとされていました(本地垂迹)
例えば天照大神は、同じく太陽の性質をもつ大日如来と同一視されました(本地仏)
1体の仏が複数の神の本地仏となることもありました。
そうした神仏習合も関係し、複数の神が同一視されることもあります。例えば、浅間大神(あさまのおおかみ)は富士山そのものの神霊だったが、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)と同一視されます。
ところで、同じ神が複数の神社にまつられることがあります。例えば、八幡神や天照大神をまつる神社は、家の近くに1社くらいはあるのではないでしょうか。
これは、日本の神社が勧請という仕組みをもっているからです。勧請とは神の霊を分け、別の新しい土地にまつることを言います。分けたとしても、その性質は変わりません。ろうそくの火を別のろうそくに分けるようなものです。
記紀から仏教、偉人まで由来は多様。
神話の神々だけではない
神社にまつられる祭神
当然、神社には祈りの対象となる神がまつられています。
では、まつられている『祭神』とは、どのような存在なのか。
神社の祭神はおおまかに三つに分類されています。一つ目のグループが『古事記』や『日本書紀』といった神話に登場する神々です。
天照大神(あまてらすおおみかみ)や大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)などが当てはまります。
次に神話には出てこない神々。
じつは現在日本中で信仰されている八幡神は神話には登場しません。そして、もともとは人であった神々。例えば、日光東照宮の徳川家康などがわかりやすい。
崇徳天皇や菅原道真のように、無念を残してこの世を去った人も、神としてまつられることがあります。
日本の信仰の面白い所は、こうした神々が仏と同一視されたことです(神仏習合)
明治に神仏分離令によって分けられるまで、神々は仏が姿を変えて現れた存在だとされていました(本地垂迹)
例えば天照大神は、同じく太陽の性質をもつ大日如来と同一視されました(本地仏)
1体の仏が複数の神の本地仏となることもありました。
そうした神仏習合も関係し、複数の神が同一視されることもあります。例えば、浅間大神(あさまのおおかみ)は富士山そのものの神霊だったが、木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)と同一視されます。
ところで、同じ神が複数の神社にまつられることがあります。例えば、八幡神や天照大神をまつる神社は、家の近くに1社くらいはあるのではないでしょうか。
これは、日本の神社が勧請という仕組みをもっているからです。勧請とは神の霊を分け、別の新しい土地にまつることを言います。分けたとしても、その性質は変わりません。ろうそくの火を別のろうそくに分けるようなものです。
本地垂迹(ほんじすいじゃく)の例をあげてみると、
天照大神←→大日如来
須佐之男命←→午頭天王
大国主大神←→大黒天
八幡神←→阿弥陀如来
東照大権現(徳川家康)←→薬師如来
本地=仏、垂迹=神を指します。こうして神と仏は一つの体系にまとめられました。
神木
御岩山の『三本杉』
幹周囲9メートル、高さ50メートル
推定樹齢600年、幹が地上3メートルより3本に分れ均等に天をつく巨樹
県指定天然記念物、林野庁 全国「森の巨人たち百選」茨城県で唯一選定
御岩山登山道 ここから賀毗禮神宮(かびれ神宮)を目指し登って行きます。 鬱蒼とした急斜面です
御岩山の山中の登山道を登って行くと白亜紀(一億年前)の地層とカンブリア紀(五億年前)の日本最古の地層の看板が立てられていました。
神山・かびれ山(御岩山)
戦前の茨城四十五景、戦後の茨城百景の一つで海抜530メートル。至る所に奇岩怪石がそびえたち変化に富み訪れるものひとしくその異観に驚かされる。古代より信仰の山として祀られ縄文晩期の祭祀遺跡が発掘されており中世より修験の山としてさかえ山伏など信仰者が登拝した。頂上は太平洋を一眼に遠く那須連山を一望にでき、現在はハイキングコースとしても多くの人々が訪れる。(頂上まで約30分)
山頂まで目指したかったのですが、時間の都合で断念しました。次回訪れた時は必ず山頂登拝したいと思います。
賀毗禮神宮(かびれ神宮)
御祭神
天照大神(あまてらすおおみかみ)
邇邇藝命(ににぎのみこと)
立速日男命(たちはやひをのみこと)
御岩神社は宇宙まで届く「光の柱」が立っていることで有名で、このような逸話が残されています。
1971年
月に向かって発射されたアポロ14号の船内から宇宙飛行士エドガー・ミッチェル氏が地球を見た時、一ヶ所だけ発光している場所があったそうです。
スポットライト現象が起こっていた様で、それは「光の柱」と言われています。
光が発せられている緯度経度を詳細に調べると御岩神社の鎮座する場所であることが判明しました。
エドガー・ミッチェル氏はその後、日本へ来日し、御岩神社を訪ねたそうです。
1994年
スペースシャトル『コロンビア号』に搭乗した日本人初の女性宇宙飛行士、向井千秋さんは、宇宙から地球を眺めたとき、日本に光の柱が立っているのが見えたので、地球へ帰還後、その場所を調べた所、御岩神社が鎮座する御岩山の山中だったことが判明しました。
1971年
月に向かって発射されたアポロ14号の船内から宇宙飛行士エドガー・ミッチェル氏が地球を見た時、一ヶ所だけ発光している場所があったそうです。
スポットライト現象が起こっていた様で、それは「光の柱」と言われています。
光が発せられている緯度経度を詳細に調べると御岩神社の鎮座する場所であることが判明しました。
エドガー・ミッチェル氏はその後、日本へ来日し、御岩神社を訪ねたそうです。
1994年
スペースシャトル『コロンビア号』に搭乗した日本人初の女性宇宙飛行士、向井千秋さんは、宇宙から地球を眺めたとき、日本に光の柱が立っているのが見えたので、地球へ帰還後、その場所を調べた所、御岩神社が鎮座する御岩山の山中だったことが判明しました。
参拝後に頂いた御朱印は見開きで、
御岩神社と賀毗禮神宮
御岩神社の御朱印帳は齋神社の天井に描かれている雲龍図を和紙に印刷したもので龍の迫力が素晴らしいです。
188柱、日本全国の殆どの神様にお参り出来た事に感謝します。
長い投稿を見て頂きありがとうございます。
とめ
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03-20-2023 07:13 AM - 編集済み 03-20-2023 07:29 AM
ギャラリー📷添付ありがとうございます 🙏
蕎麦所の出雲の人間なので蕎麦大好きです🙋
蕎麦屋情報もありがとうございました 🙏