オリジナルトピック:

Galaxy簡単プロモード

(08-30-2020 05:27 PM で作成されたトピック)
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tobiusagi
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前に、Galaxyのプロモードじゃなくても

というのを書きましたが、プロモードならもっと綺麗に撮れる…かもと思っているメンバーさんに。
 
Galaxyのプロモード、実はAシリーズとS、Noteシリーズで内容が違います。
 
↓Aシリーズのプロモード画面
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↓SシリーズやNoteシリーズのプロモード画面
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同じプロモードでも、調節できる事がまるで違います。
本当はSやNoteシリーズの細かい機能を説明しようと思っていたのですが、Aシリーズのプロモードは至ってシンプル…、実はこれだけでも充分?
と思うようになりました。
 
Aシリーズの機能と言えば、「+/-」「WB(色温度)」の2つ。
これって前回と同じですよね…。
 
ただ、前回の通常の「写真モード」は、「+/-」の調節を、撮影の度にする必要がありました。
ですが、同じ調節でもプロモードの場合は「+/-」や「WB」設定が維持されると言う事です。
 
これは、同じ設定条件でアングルを変えながら何枚も撮る時のメリットになります。
これが最大の違いになります。
 
以前説明したのと変わりないかもしれませんが、少しだけ読んでいただけたら幸いです。
 
まずは、上にあげた「+/-」「WB(色温度)」から。
 
 
↓普通の写真モード撮影です。
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ほぼ、満足しちゃいます。
欲を言えば少し明るめにしたいかな…と。
(今回は明るさ調節しませんでした)
 
 
↓プロモードで何も弄らずで。
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A3600Kというのが色温度になりますが、プロモードでは「画像処理エンジン」が考えてくれる事は少なくなります。
理由は、プロモードを使うユーザーは色を仕上げる事を目的としているので、画像処理エンジンの力が邪魔になるからです。
 
この場合、A3600Kと表示されていますが、Aがオートで設定された色温度になります。
Galaxyでは3600Kと判断したようです。
 
↓プロモードのAオートでは暗く思えたので、明るさを+1.1にしてみました。
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これでいい感じになったと思いますが、白に赤みが掛かっているので色温度を変更します。
 
↓色温度を3600K→3200K へ変更しました
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色温度、数字が大きくなれば赤みが強くなります。
小さくなれば青みが強くなります。
 
 
赤っぽさは抜けましたが、少し青くなってしまいましたね😅
色温度3400Kで良かったと思いました💦
 
実際、写真モードのオートが優秀なのでそんなに違いませんでした。
 
室内のMIX光であれば(レストラン等で食事を撮ると色が違って撮れる事が多い)のような事が結構あって、美味しそうに撮れなかった…となるような時使えば効果があります。
その色温度を調節する時に、忠実に色を再現したければ「白色」を基準に色温度を変更すると良いでしょう。
他の色を基準にすると難しいです。
 
と、ここまではAシリーズ共通の簡単プロモードでした。
 
↓はSやNoteシリーズの「標準ボタン」をタップした画面です。
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それぞれの役割を、前回のようにお化粧に例えてみました。
 
赤字で書いたような役割があります。
これらの機能を書くと煩雑になるのでそれぞれ試して見て実感されて見て下さい。
その方が判り易いです。
 
ハイライトとシャドウの役割は、
 
ハイライト→白い所の白さをより明るくしたり抑え目にします。
※シャドウはその逆ですが、ほとんど使う事は無いと思います。
 
 
それと、色温度と色合いが同じ役割になっていますが、両方を使う事によって相乗効果が出せます。
 
コントラスト→見た目をキツくしたり平坦な感じにします。
 
彩度→もう見た目パッと鮮やかか地味にするかです。
※※彩度を上げすぎるとチカチカします。
 
ここで3枚の写真をアップします(情報は塗ってます)が、皆さんはどの写真が好みでしょうか。
 
 
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上の3枚、撮影した時間帯お判りになりますか?
 
 
 
 
撮影した時間帯は午後5時50分頃です。
 
実際の様子↓
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最初にアップした真ん中のような状態でした。
 
 
他の2枚はと言うと、
↓色温度を赤みが強くなる最大の10000Kにしたもの
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↓色温度を青みが強くなる最大の2300Kにしたもの
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これだけで全く違う写真になりますよね!
 
10000K、ドラマチックな夕焼けですよね。
2300K、朝になっちゃいました。
 
プロモードだとこういう操作ができます。
また、色合いやコントラスト、彩度を調節すればもっと違った写真になります。
 
 
それで、撮影していて意外と気に入ったカットが↓
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まるで朝焼けを思わせる雰囲気になりました。
まぁ、夕焼けをこんな感じにしたら詐欺ですよね😅
それでも、夕焼けと言わずに、イメージと捉えればOKかな…と。
 
 
ちなみに、何も弄らないプロモードで撮影した写真↓ですが…
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この画像をSnapseedで色温度調節したのが下の2枚です。
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多少の違いはあるものの、プロモードで設定を決めて撮ったものとの違いがあっても、それらしくできます。
1回程度の加工編集なので、画像劣化もほとんど無いかなぁ~と。
今回も長くなってしまいましたが、最後まで読んで下さったメンバーさん、ありがとうございました🙇‍
 
もう一回だけプロモードのISOとシャッタースピードについて投稿する予定ですが、題材とかもあるので少し間が空くと思います…。
21個のコメント
Anonymous
適用対象外
おすすめの使い方
そうなんですよね。
ある程度でもカメラかじってる人になら説明しやすいけど
スマホでしか撮らない方に説明するのは難しいですよね。

私にはできないわ(笑)
解決策
Mybtp
Expert Level 5
おすすめの使い方
物凄く全く違う写真に💡😲
ブックマーク🔖です👏
ありがとうございます🤗
私は📱詳しくないので😂
tobiusagi
Gold Supporter
おすすめの使い方
Mybtpさん、こんばんは

普段特に使わなくてもこういう事もできるんだなぁ~と思って頂ければ幸いです。
ある意味、絵画みたいな感覚でしょうか。
見たまま写したり、ちょっと変化を付けてみたりが簡単にできますのでイメージ通りの写真を撮られて下さいね🎵
コメントありがとうございました😊
解決策
lady-ko
Gold Supporter
おすすめの使い方
tobiさん、ありがとうございます。

まず最初に、私Aで良かったかも?と思っちゃいましたwww

今はその3つを弄って練習してますが、もう少しお化粧も上手くなりたいな💄

ところで、私の好みは真ん中でした。
でも、下もいいな。
tobiusagi
Gold Supporter
おすすめの使い方
レディコさん、こんばんは!

Aシリーズのプロモード画面を見なければ、彩度とか色合いコントラストを弄った説明にするつもりで考えていたんです。

でも、見た事によって「色」を変えるのならこれで大丈夫だと考え直しました。
実際、フィルムカメラ時代には、明るさとフィルターによって写真の色を決めてましたから。
それがデジタルになって色々と弄れる綱目が増えたので全部使わなければいけないような感覚になっていたようです。

正統派の写真を撮るのであれば、「白」を白らしく、人の肌を自然な肌色にするのが正統派です。
その為に色温度と明るさを変えます。

フィルム時代でも色温度が変わるような組み合わせで写す写真家もいましたから「正解」はありません。
撮った人が気に入ればそれが「正解」だと思います。

写真のお化粧もナチュラルの範囲ぐらいが美しく見えると思います🎵

でも、ナチュラルの範囲も試さないと判らないですよね💖

色々試してお好みを見つけられて下さいね😍

Aシリーズでも充分楽しめますが、使わない機能と使えない機能の違いがありますし、他の基本性能にも差がありますから余裕があればSやNoteシリーズの方が良いと思います❣️

真ん中がお好みなら「純正統派」だと思います🥰

下もちょっと華やかな正統派ですね😊
解決策
tomotuyo
Expert Level 5
おすすめの使い方
tobiusagiさん、こんばんは🌃

あっちこっち、弄るから段々わからなくなっちゃって😅
とっても例えがわかりやすくて🤗
前回のもブックマーク🔖して
いつでも見られるようにしています。

勿論、次回も楽しみにしています🥰
tobiusagi
Gold Supporter
おすすめの使い方
tomotuyoさん、こんばんは

そうなんですよ。
弄れるところがたくさんあって弄っていると色が判らなくなりますよね😁

正統派の写真であれば基準にする色は「白」もしくは「人肌」です。
これが自然に見えるようにします。
何となくイメージを持たないままスライド調節させると色の混乱を招くのでこの2つを基本にすれば大丈夫だと思います。

シャッタースピードやISOは写真の色合いには直接関係無いですが、見せ方の違いに役立ちます。
題材を見つけてからになりますので、しばしお待ち下さいね😊

ちなみに、シャッタースピードは噴水の写真でも変化をつけられます🎵

スマホカメラではどこまで出来るかが問題です…🤔
解決策
麻実
Expert Level 5
おすすめの使い方
tobiusagiさん、おはようございます。
「標準ボタン」のピンク色の文字説明分かり易いですね🍀今までたぶん、こうかな?と予想で使ったりしていましたが
薄化粧や厚化粧 彩度が口紅やアイメイクなど言葉が分かり易いですね🎵
時々、挑戦して写真楽しみたいと思います。😊
tobiusagi
Gold Supporter
おすすめの使い方
とんでんまみさん、おはようございます。

標準ボタンをタップすると出てくる項目ですが、実際に動かしてみれば効果を実感できると思います。
実は、これも並んでいる順番で操作するのが良くて、最初に彩度を調整してから、色合いや色温度、はたまたコントラストを調節したりすると写真がおかしくなりやすいです。

お化粧も同じですよね。
まさかベースメイクする前に、口紅を塗ったりアイメイクはしませんよね😅

やはり、ベースメイクをしてから順番にメイクをしてった方が綺麗に仕上がりますよね。
そんなイメージを持っていただければそれぞれの役割がイメージし易いかな…と思って書いてみました。
いつもコメントありがとうございます😊
今日も良い日になりますように…。
解決策
Anonymous
適用対象外
おすすめの使い方
フィルムカメラの話が出てたから懐かしくなりました。
あの頃は、被写体、天候、時間を考えて、それに合ったISOのフィルムを装填して出かけたものです。
絞りやシャッタースピードも、被写界深度がどれくらいになるかと経験で判断してましたよね。
頭の中で仕上がりをイメージして、何もかも決めてから撮ってた。
で、ベタ焼きしてもらって、気に入った1枚を決めたら、+方向と−方向に半段階ずつ3枚くらいプリントしてもらってとか…(笑)

デジタルになってからは、とりあえず撮って後から弄ろう…になったので、あの頃に比べると1枚にかける思いが雑になったかも…(笑)

知り合いのプロカメラマンも同じようなことを言われてました(笑)